テーマ:知的障がい者の高齢化と支援の課題
講師:松端克文氏(武庫川女子大学 心理・社会福祉学部 教授)
日本の人口の高齢化とともに障がいのある人の高齢化も進んでいます。併せて、高齢化にともなう様々な課題も出てきています。今回は、特に、知的障がいのある人にとっての高齢化の問題に焦点を当ててお話しをしていただきます。
日時:2025年7月11日(金)午後5時30分~7時30分
場所:サポートセンターいたみ杉の子・多目的室
参加費:資料代として1000円
詳細・お申し込はこちらから。
今回の”親と支援者が一緒に学ぶ学習会のテーマは
”不登校はじめ生きづらさを感じる子ども・青年の支援”
講師に、”不登校の親子を支援するグループ”の青木 昌子氏・村田 順子氏
をお迎えします。
不登校をきっかけにひきこもりや長期の闘病生活を送った息子さんに寄り添い続けてきた経験や、プロレスに憧れ強くなりたいと願う息子さんとの葛藤の日々。
悩み、迷いながらも見つけた親子の歩みを振り返り、今、同じように苦しむ家族の心が少しでも軽くなることを願って、それぞれの思いをお話しいただきます。
詳細・お申し込はこちらから。

陽春の候、皆様方にはますますご清栄のことと存じます。平素より「社会福祉法人いたみ杉の子(以下「法人」と言う)」の事業にご理解ご協力をいただいていますことに厚くお礼申し上げます。
さて、いよいよ2025年度が始まりました。法人においては、今年度の事業計画において、従来からの「重度高齢化に対応した生活支援」や「今後も増えつつある発達障がい児者支援」に加え、新たな重点項目として「(一般就労に向けた)就労支援」を行うこととしています。この「就労支援」については、国県市の障害福祉計画等においても重点施策として位置付けているもので、法人としては手始めにこの秋から始まる「就労選択支援」を実施していく予定です。また、今年度から、宝塚市より「障碍(がい)者就労支援事業」を受託し、すでに受託している「阪神北障害者就業・生活支援センター」と相まって圏域内の就労支援体制の強化を進めていきます。
一方、法人の経営力の強化ですが、今年度は予算において非常に厳しい状況にあるのですが、新たな利用者の確保を進める一方、職員の処遇改善や生産性の向上に努めてまいりたいと思います。いずれにしましても、障がいのある人の豊かな地域生活への支援ためにも本法人の維持発展が不可欠なものとして、今年度も事業を展開していく所存ですので、皆様方におかれましても引き続きのご支援をよろしくお願いします。
2025年4月
社会福祉法人 いたみ杉の子
理事長 小山 達也

(写真)法人内にある桜の古木、今年も花を付けました